こんにちは、大昭和印刷紙業(株)のKです。
いつもブログを見に来てくださりありがとうございます。
今回は箱の豆意識についてご紹介いたします。
* * *
こちらの2つの箱の違うところはどこでしょうか?
このままではわかりにくいので、角度を変えてみましょう……
フタの形が少し違いますね。
正解は……ここです!
フタの折り目に切れ込みが入っているのは『ふたロック』といって、 フタを閉めたときに引っかかって、フタが開きにくくするものです。
(輸送時など、内容物に押されてフタが開かないように)
次のような場合は『ふたロック』を付けない場合もあります。
・高級感のあるパッケージなど、見た目にこだわっている場合。
・小さい箱で、切れ込みを入れたら差し込み部分が千切れそうになる場合。
・内容物の形状によって、フタが開けにくくなる場合。
などです。
また、フタをあけにくくしたり、底につけて底が抜ないようにするための 『センターロック』という構造もあります↓↓↓
オーダーメイドのパッケージ製作では、ロックをつけるか・つけないかの判断も、 紙器設計のプロにお任せください。
内容物や用途にぴったりの形状をご提案いたします。
お問い合わせの際は、作りたい箱のサイズ・数量だけでなく
・どんなものを入れるのか
・内容物のサイズ・重さ
などもお伝えいただきますとスムーズです。
パッケージのご注文をお考え中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
↓以前ご紹介いたしました箱の豆知識の記事はこちら↓
箱の豆知識〜いろんな底〜