こんにちは、大昭和印刷紙業(株)ブログ担当の shigeyama です!
長い残暑がようやく終わりを迎え、秋の風が吹き始めましたね。
今回は「大昭和印刷紙業 東大阪工場」をご紹介したいと思います。 9月といえばお月見、敬老の日、秋分の日とイベントが盛りだくさんですが、
なかなか知られていないのが
印 刷 月 間 だそうです!!
…ということで、座学の知識だけではなく現場を取材しに行ってきました!
本社は大阪市内の森ノ宮にありますが、工場は東大阪市の住道駅が最寄駅です。
JR京橋駅から快速で2駅なので、意外と近くにあります。
商店街を抜けてしばらくすると見えてきます。
…お気づきでしょうか?
サクラクレパスの工場敷地内に大昭和印刷の工場があるんです!
一口に印刷会社と言っても、パッケージのデザインや什器、展示パネル、冊子、ポスターなど多種多様なものを作っているため、工程も様々あります。
例えばこれは何をしているかわかりますか?
箱ではなく、薄紙を100枚ずつ結束しているところです。
そしてこの薄紙に見覚えはありませんか?
よーーーーーく見てみると…
実は、 サクラクレパスの巻紙 なんです!
企画課で制作したデータを印刷用データに変換して、
紙に印刷するのですが、その前にインク作りです!
オレンジは赤と黄色を決められた割合で混ぜて一定の色を作ります
インクができるといよいよ印刷です!
印刷は機械に紙を一枚ずつ給紙するところから始まります!
どうですか?
私はこんな機械を考えた人を尊敬します!
続いて、印刷後の紙を細かく断裁していきます。
100枚の紙ってかなりの重さがあるんですね…腕が震えます!
これで1枚64本分の印刷が入っているので100枚を切ると6400本分!
ここから100枚ずつ結束し、さらに10束をまとめて包装するとようやく1セットが完成です。
印刷現場はいかがでしたか?
大昭和印刷紙業という社名ですが、印刷だけではありません!
今回は巻紙のご紹介でしたが、他にも様々な機械や工程があるので、また取材報告させていただきます。
次回もお楽しみに!